路面電車の記憶
今はもうないが和歌山にはかつて路面電車が走っていた。
海南駅前が始発で、和歌山市内の各所へ
たしか中学生の頃はまだこの電車が活躍していたし、
何度も乗車した記憶がある。
中学1年生の夏、クラブの先輩の誘い(これは命令に等しい)で、
秋葉山の県営プールに泳ぎに行ったことがあった。
10名程度だったと思う。
その帰り、先輩がおれは小学生料金で降りると宣言 😯
しかし、中3の先輩が小学生に見えるわけがなく、
あっけなく車掌に見破られ中学生料金の3倍を支払うことに‥‥
なぜか芋づる式におチュウたちも3倍の料金を払わされてしまった。
先輩の支払いはしごく最もなのだが‥‥、
おチュウたちはまだ車内にいて支払ってもいない。
腑に落ちない。 🙁
かなりモヤモヤ感があったが、
先輩が後ろの連中も仲間ですと言ってしまったからなのか‥‥
それ以来怪しい場所には近寄らないよう気をつけている。
未だに旅先で路面電車に出くわすと、終点で車掌に怒られている情けない光景が目に浮かぶ。
添付写真:南海電車 昭和の記憶(彩流社)28Pより
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