蜘蛛の巣的トラップ方法

大川沿いを歩いていたときです。

突然日が差し、植え込みにあったクモの巣が反射し浮き上がったのです。

中心部には大きな女郎蜘蛛が鎮座していました。 😀 

久しぶりの女郎蜘蛛だな……、父親は確かギングモって呼んでいたことを思い出しつつ、

よく見ると、蜘蛛の巣にはトラップされた小虫が糸で包まれて、あちらこちらに放置されています。

その時、ふと思ったのです。

こんな楽な暮らしはないよなと!

日がな一日、餌となる虫が飛んでくるのをただただ待つのみ 😉 

いや、ある意味暇すぎてつまらないかも……

 

ふと、「待ちぼうけ」という歌を思い出しました。

木の根っこに兎がつまずいて楽に捕まえたのに味を占め、来る日も来る日もただ待ち続ける内容の……

あれも同じか?

 

少し先には、おじさんが釣りをしています。

餌を投入し、竿先を見ながらひたすら待つのみ

これも同じか?

 

どれも他力的だけど、蜘蛛はトラップ用の巣は自分で作り、おじさんは道具は自分でそろえている。

その点、「待ちぼうけ」は……汗をかいていない!

取り留めもなく……