カモメの餌付け

毎冬見かける光景ですが、どこからともなくカモメの一群が飛来し、

人が投げた餌をついばむのです。

それが春になると全く見かけなくなり、どこかに去ってしまう。

しかし、カモメは渡り鳥ではないよねえ?

海辺にいて小魚を狙う姿が頭に浮かびますが、

だとすれば年間通して海辺に餌があるはずで……

でも、決まって冬になると大川に大挙飛来する不思議さ 🙁 

おチュウは少し解せないのですが、

これは現実、つまりおチュウの解釈に誤りがあるのでしょう。

ところで、じゃあなぜ大川にやって来るのか?

それは人が餌を与えてくれるからなのかもしれません。

カモメは分かっている。

大川はそこそこ大きな川ですが、カモメの一団を養うだけの小魚があるとも思えません。

観察していると、毎朝婆さんが川縁にやって来て、カモメに向かって餌を投げていました。

これですね。

これが日課となって、鳥の頭にはここに来れば食べ物に有り付けるとインプットされているのでしょう。

 

ところで、先日の元旦には婆さんはやって来ませんでした。

カモメや他の水鳥たちは、所定の時間に所定の場所でずっと待ての姿勢、川面に浮かんでいたのです。

いつしか解散となっていましたが……。

残念ながらカモメには祝日というものが理解できていなかった?

知らんけど!