雑草とは所詮そんなもの

道ばたの花壇との境目にちょっとだけ亀裂が走り、地肌が露出しているのかも知れません。

そこから芽を出したタンポポが黄色い花を咲かせていました。

よりによってどうしてこんな場所で?

それはもう、たまたまそこに種が落ちてしまったのだから、運命としかいいようがありません。

なんとなく雑草の悲哀のようなものを感じたわけです。

しかし、一度感じてしまうと黄色い花がよりきれいに感じられましてね。

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