戸外で夜を過ごすということ

大川沿いの遊歩道ですが、延々淀川まで繋がっています。

四季折々に景観があり、目を楽しませてくれますが、

ある橋の下に一人の男性が住んでいるのです。

橋と遊歩道は交差していて、必ず男の横を通ることになるのですが、

記憶をたどると、すでに一年以上の路上生活になるかもしれません。

事情がありここに居続けるのは間違いありませんが……、

住み続けることに関して、法的に問題があることも明白ですが、

そこは行政の問題なので、ここで取り上げる気もありません。

 

ただ、この寒空です。

明け方には氷点下まで下がることもあるはずです。 🙁 

生死の境目に近いところでの生活が如何ほどのものなのかは、

残念ながらおチュウはこの歳まで際どい生活をしたことがありませんが……

ただ人生の中で、何かが食い違えば誰でもこのような状況になり得てしまうことは間違いないのでしょうね。

つまり、ひょっとしたら自分もあの場所にいた可能性も排除できないと、ふと感じたのです。

おチュウにとって、橋の下の住人は遠い存在だと思っていましたが、案外すぐ近くの存在なのかもしれないことに気付きペンを取った次第です。

 

昨年の9月にも「橋の下の住人」ということで、本ブログで触れていました。

やはり、似たようなことを書いていますが、

ただ、9月と今では状況が余りにも違いますね。

時計を見ると、午前2時半……