記憶に残る桜は一瞬で決まる
桜が満開となりました。
この時期、あそこにも桜の木があったんだと気付くのですが、
長年同じエリアで暮らしていますと、記憶に残る桜の木が増えてきます。
すると、花が散ってしまうまでひと目見ておきたいという衝動に駆られてしまうのです。
なぜなら、機会を逸してしまうとあと1年待たなければなりません。
この歳になると、来年生きている保証もありませんからねえ。
なので、あちらこちら歩き回って大忙しの1日です。
そこで、気付くのですが、1箇所で長時間花見をしても、案外記憶に残っていなかったりします。
歩きながらさっと視覚的に脳裏に刻んだ瞬間を、意外と覚えているものです。
写真は管北小学校の横にある小さな公園ですが、
ここの桜がカラフルな鉄棒との対比で絵になって毎年楽しみにしています。