恐竜との出会い

小学校低学年だったと記憶していますが、

我が家では百科事典のシリーズを月々一冊ずつ配達してもらっていました。

百科事典のある家庭が文化的地位のいち要素でもあった時代です。

形から入る典型ですね。

むろん中身が重要であることは論を待たないところです!

 

ところで、その中に「たいさ-てる」という巻があり、恐竜に関する説明が載っていました。

たぶん「あ」から順番に名詞の説明がなされていて「た」~「て」までの巻だったのでしょう。

そこには太古から現代に至る生物の絵が年代別に描かれていたのですが、

中生代にはチラノザウルスやステゴザウルス、トリケラトプスにプテラノドンなんか描かれていました。

頻繁にそこだけ見るため事典を閉じると黒く筋がついていて、

見たいときはすぐにめくることが出来ました。

 

もう60年も前のことだから、発見された恐竜の種類も多くなく、

地質の変化も詳しく分かっていなかったころですが、

子供ながらに胸をときめかせ奇妙な巨大生物に見入ったものです。

それは今も続いていて、この手のものには無条件に興味を示してしまいます。

自室には三葉虫とアンモナイトの化石があり、

時々あの百科事典を思い浮かべながら、思いを馳せるおチュウです。

 

日常

前の記事

近所の避暑地
日常

次の記事

真夏に熱いうどん