介護リスクは等しく降りかかる

このところ暑くなりましたから冬場ほどでもないのですが、

乾皮症のため定期的に皮膚科で軟膏を処方して貰ってるわけです。

薬が少なくなってきたので、先日行きつけのクリニックに出かけました。

それと、マスクを付けているためでしょうか、口の周りがどうも痒くてねえ。

カビでも生えてきたのかと…… 🙄 

これもついでに診て貰おうと思いましてね。

 

ところがクリニックのドアを開けると、シーン……

誰もおらんのですわ!

いつもは混んでいてごった返しているのですがね

あれ? 今日休み?

そんなはずは……、休みだったらドアが開くわけないし……

不安を抱きながら受付に行くと、スタッフが暇そうに座っていて、

先生は今日介護に入られまして、お休みです。

お薬だけなら……

遂に先生も介護の身となったのか?

いや、まだそんな歳ではないだろう。

女性の年齢判定は難しいけど、60才前後と踏んでいたのだが……

こちらの疑問を察知したのか、言葉の不足に気付いたのか、

先生がお母さまの介護で……」と続ける。

やっと、納得!

遂に介護も医者の身辺に及んだのかと!

 

ところで、医者はいつ行っても普通に居ることに驚嘆していたのです。

毎日大勢の病人がやって来て、すぐ隣に座るわけで、それを繰り返しても普通にやっている。

体調不良で本日休みなんてこと今まで記憶にないので、医者は鉄人かと思っていましたが、

医者の親族は普通の人ですからねえ。

まあ、医者も鉄人ではないのですが、無理は禁物ですよね。