ペコちゃんの利用価値
昼間、雑然とした路地裏を歩いていました。
如何にも夜は飲み屋街だという雰囲気漂う様子に、
かつては親和性を感じたおチュウでしたが……
やはり、今となっては過去の人となりつつあるのでしょうかね。
すると、シャッターの降りた店先に、
ペコちゃんが、おでんのちょうちんと喫煙場所であることを示唆する看板を持ち突っ立っている。
あれ、ペコちゃんだ!
そう思い、でもどうしてペコちゃんなんだと?
いろいろ推測はできますが、当事者に聞いてみなければ確定は無理です。
しかし、そんなことはどうでも良く、
言えるのは夜はおでん屋がここにできて、タバコ吸いながら賑やかにやっているんだろうなと想像はできます。
そして、一夜明け客はいなくなり、店主も店を閉め眠りについているのでしょうか……
ペコちゃん一人店番をしているかのように、そして引き続き客寄せパンダよろしく営業活動をしているのでした。
腐っても鯛……いや、それは失礼だろ!
ただ、幼少時代に確定されたペコちゃんのイメージが、壊れてしまうことを若干恐れたおチュウではあります。