外見は大事だけど、中身もそれなりにね

ドジョウ掬いまんじゅうです。

旅の途中、松江駅の土産コーナーで買いました。

何十年も前に出張で山陰のどこかの駅で買った記憶があり、懐かしさの余り衝動買いです。

包装は如何にもドジョウ掬いのおじさんを醸し出していて、愛らしさ全開です。

これを買って帰れば受けるに違いないという目算も沸いてきましてね。

買ってしまったのです。

味の方はもう数十年も前のことですから、曖昧ですがまあ良いでしょう!

で、家で包装を剝がしてみたら、あれれ……これですわ!

なんとも殺風景なのっぺらぼう状態のまんじゅう

まあ、これも面白いといえばそうなんだが……

まあ、それはそうとして、やはり問題は味です。

食べてみました!

……これは、いわゆるまんじゅうだ!

当たり前でしょ、まんじゅう買ったんだから……

でも、目を閉じて食べたら博多のひよこと判別できない!

無論どちらも有名な土産ですから、高度に洗練されているというべきでしょう。

まんじゅう自体にケチ付けるものではないのですがね、

やはり期待していたのは出雲を感じさせてくれる風味とか癖のある香りとか……

そんなものがあれば、記憶に残っていくんだろうなあって

まあ、まんじゅうの特徴を出すなんて、けっこう難しいのかもしれませんけどね 🙄 

だから、外見で特徴を出そうとしていたんじゃなかろうかと、やっと察したところですが……

世の中難しい!