討ち入りの夜

昨日は赤穂浪士の討入りの日でしたが、最近では余り大々的に話題に登ることも少なくなってきたようです。 😐 

江戸時代元禄年間の話しですから、その後いろんな脚色があり話しに尾ひれが付き、大衆好みのする物語に変貌していったことは想像に難くありません。

あちらこちらにゆかりの場所があれば、その地に纏わる話しにも尾ひれが付き、盛られた話しはいつしか地域の人々の誇りにもなったのかもしれません。

そうなると、伝承化してしまい今さら根拠に乏しくともやめるわけにはいかないでしょう。

でも、それはそれで生きていく上でのプライドや拠り所となるのであれば、全く価値がないとも言いきれないのではないでしょうかね。

 

話を戻して、四十七士の一人がご先祖様だと教えられてきたおチュウにとって、討入りの日は特別です。

世間が忘れ去ろうとも、自分が今存在している根拠となる人物が歴史的イベントの一員だったことに特別の感慨を持ちたいのです。

そして、いつもこの日はちょっとだけご先祖様のことを思い、酒を酌み交わすのですが……。